DV [domestic violence]
DV(ドメスティック バイオレンス)とは、同居関係にある配偶者や内縁関係の間で起こる家庭内暴力のことである。
一般的に、家庭内で行われる妻(夫)に対しての暴力(虐待)をさします。身体的暴行や暴言のほか性的暴力やレイプ、ストーキング行為など精神的にストレスをかけることも含まれます。
近年では、DVの概念は同居の有無を問わず、元夫婦や恋人など近親者間に起こる暴力全般をさす場合もある。
家庭内という人間関係の中で行われるため家庭内暴力は外部からは極めてわかりづらく犯罪として発覚することは極めて少ないと思われます。
ご自身のためにも、どうか一刻も早く専門家である探偵や弁護士、カウンセラーにご相談することをお勧めいたします。
以下に、家庭内暴力に関して、内容をまとめました。
よろしければ、ご参照ください。
■家庭内暴力
大きく分けて5種類の暴力があります。
身体的に虐待を受けている場合は、認識をしやすいものの、精神的虐待は第三者から見ても気がつかない場合が多々見受けられます。
身体的虐待
一方的な、暴力行為を指します。
(例)熱湯や水をかける。部屋に閉じ込める。殴る、蹴る、押さえつける。タバコの火を押し付ける。
精神的虐待
相手にストレスとなる行為を繰り返し行うことを指します。
(例)行動を監視する。子供や身内を殺すなどと脅す。日常的に無視する。犬や猫などのペットを虐待して見せる。または、実際に殺して玄関やベッドの上に放置する。別れるなら死んでやるなどの狂言自殺など。
性的虐待
相手の気持ちを全く無視した、一方的に行う性的な侵害行為のことを指します。
(例)異常に嫉妬する。性交の強要。避妊をさせないなど。
経済的暴力
働かない。生活費を渡さない。家のお金を持ち出す。仕事に行かせない。または、やめさせる。お酒(飲みに行く)やギャンブル、愛人に貢ぐなど。
社会的隔離
社会から隔離しようとする行為のことを指します。
(例)電話やメールの相手をしつこく聞く。また、内容を執拗に知りたがる。実家や友人から遠ざける。外出をさせないなど。
どうでしょうか?
何かに当てはまることはありませんでしたか?
ご自身が、家庭内暴力を受けているということにさえ気がつかないこともあります。もしかしたら、と思う方は1度、お気軽にご相談下さい。
匿名希望でよろしいですよ。