個人信用調査=支払い能力の調査
個人信用調査とは、個人の信用度を調査することであるが、そもそも信用とは平たく言うならば「支払い能力」があるかないか、ぶっちゃけ「お金もってるの?」と言う調査である。
貸し付ける方(ローン会社やカード発行会社、銀行など)は、あなたの人柄にはまったく興味はなく、「貸したお金が、戻って来るかどうか?」この一点に非常に興味があります。世間体があり、まじめで人柄がよく温厚な人でも、「なにか、土地などの担保がありますか?」または「保証人をつけることができますか?」と聞かれます。
高額の融資になればなるほど、その傾向は強くなります。支払い能力や担保能力がない場合、「残念ながら、お貸しすることができません」とはっきりと断られます。
■ 個人信用調査項目
預貯金
銀行、郵便局
不動産
自己所有、配偶者所有、保証人所有
金融資産
貸金、債券、株券、保険金など
敷金
賃貸店舗など
動産
車、クルーザー、高級時計、宝飾品、骨董、絵画など
借入金
金融機関、買掛金など
給与
給与、ボーナス、退職金
遺産相続
親の不動産、動産など