素行調査・行動調査
■素行調査・行動調査と浮気調査の違い
よくいただく質問の中に素行調査・行動調査と浮気調査の違いは、何ですか？
と聞かれます。明確な答えは、あるようなないような・・・・・・。
探偵の中でも意見は分かれるかもしれませんねぇ〜。それでは、定義としてはどうでしょうか？
これも各自の意見が分かれると思います。弊社の場合は、どうでしょうか？
浮気調査の場合、ホテルの出入りの撮影に最大の集中をいたします。そのために、例えば、カップルがすてきなお店に食事に行ったとき、あえて店内に入らない場合もあります。店の外からの出入口の監視を行い、こちらの姿を隠す(気配を隠す)ことで油断を誘います。目的は、お腹がいっぱいになったところで、いくであろうホテルの出入りを押さえることです。浮気の証拠を掴むことです。この一点に集中し、そこを中心に段取りを組みます。(不貞行為の立証)
ところが、素行調査・行動調査となりますと必ず店内に入り行動(素行)をつぶさに観察いたします。
素行が先か、行動が先か？といわれると少し困りますが、素行も行動も共通する意味合いは、良いか悪いかという面から見た常日頃の行いという観点からしても良く似ていると思います。
あえていうならば、表現の方法が違うということでしょうか？
ご相談を受けるとき、親御さん等は、「娘の素行を調べて欲しい」とか「結婚相手の素行を調べて欲しい」といいます。一方、企業等は、「社員の怪しげな行動を調べて欲しい」という表現をよくします。どちらが正解ということもないので、契約書には、素行を調べて欲しいといわれれば素行調査、行動を調べて欲しいといわれれば行動調査と記入するようにしています。
